アラサー女のライフ・シフト実践記

人生のウマミを味わい尽くす

トランプに投票した人々の話を聞くことが最初の一歩

アメリカ次期大統領がトランプに決まり、2週間ほど経ちました。

この選挙について、アメリカ人の彼といろいろ話してきました。

そして2人で話し合った結果、トランプ次期大統領にちょっと期待してみようということになりました。

 

Establishment(社会の権力層、上位層)へ突きつけた「NO」

ヒラリーは、バーニーやトランプ支持者が嫌っている大手のメディア、銀行、企業、ウォールストリートなどの、いわゆるEstablishment(社会の権力層、上位層)の象徴でした。

移民政策や税制、銃規制を理由にトランプに投票した人もいると思いますが、

今回の大統領選挙では、アメリカ国民のEstablishmentに対する怒りが強く示されたと思います。

アメリカ国民は、今回の大統領選挙をジェンダーや人種差別の問題として誤魔化そうとしたメディアに恥をかかせてくれました。

だって、NYタイムズなどの大手メディアだけじゃなくて、エレン・デジェネレスやケイティ・ペリービヨンセなど、名だたるセレブから支持されていたヒラリーが敗北ですよ?

この状況でトランプを選ぶことができたのは、メディアに操られずに、自分で考える力があった人々ではないでしょうか?

 

もちろん、トランプがベストだと思っている人は多くはないと思います(ベストはきっとバーニーだった・・・)。

それでも、ヒラリーでは何も変わらない。 

「現状維持は後退」という言葉があるように、前進するために変化することを選択したんです。

そしてそれは、経済的な前進だけではなく、Establishmentが作ったピラミッドから自由になるための前進でもあるんです。

このEstablishmentを壊そうとする動きは、いずれどこの国でも起こると思います。

 

トランプに投票した人の話を聞け

私のアメリカ人の彼の家族は、比較的Privileged(経済的に裕福)な白人家族で、差別とは無縁で、高額なアメリカの大学の学費も親が払ってくれるような恵まれた家族です。

それでも、彼は謙虚で頭がよく(勉強ができるという意味ではなくて)、アメリカが抱える問題を認識しようとする気持ちがあり、

もともとバーニーを支持していた彼は「仕方なく」ヒラリーに投票したけど、

トランプの勝利を受け入れ、トランプに投票した人々の話を聞くことが大事と言っていました。

でも、彼が彼のお姉さん(アメリカの名門女子大に親のお金で行けた女性)と話をした際、彼女はヒラリーが女性初のアメリカ大統領になれなかったことを悲しむだけで、トランプに投票した人々を理解しようとしなかったそうです。

私も、この選挙をジェンダーや人種差別の問題にし、ヒラリーの不透明さの問題に触れない日本人の女性有識者と言われるような人達が書いた記事を見ると、トランプに投票した女性の話もちゃんと聞けと言いたくなります。

実際、ヒラリーは女性票もそれほど得られていません。

あれだけの女性差別発言をしたトランプに女性票を取られるなんて、これは有権者の問題ではなく、ヒラリーの問題じゃないですかね?

 

トランプに投票した人々に対する理解を示そうとしない姿勢は、メディアでも同じです。

Privilegedな人々が働くメディアでは、トランプを批判するPrivilegedな経済学者の意見などを掲載しても、トランプに投票しようとする人々の意見は聞かず、トランプ支持者をクレイジー扱いしてきました。

今必要なのは、「トランプは私の大統領ではない」と叫ぶことではく、トランプに投票した人々の話を聞き、理解しようとする姿勢ではないでしょうか。

メディアは、プロパガンダはもう通用しないことを受け入れ、実際の国民の声を真摯に聞くようになってください。

 

最後に、私達をコントロールしようとするDevil達が、世界から減りますように。